手書き要約筆記の紹介

手書き要約筆記について

手書き要約筆記は難聴の方や、人生の途中で聞こえなくなった方たちに、話の内容をその場で文字にして伝える筆記通訳のことです。
OHPやOHCというものを使い、ペンで書いていきます。これらはスクリーンに映し出して、難聴者が一斉に見ることができる方法です。
他に聞こえない方個人に対して通訳する方法もあります。例えば、難聴者の方が病院に行き診察を受けるとき、お医者さんの話す内容を横で要約しながら紙やホワイトボードに書いていきます。
通院時だけでなく、災害時、屋外の行事、地域の常会や会議、学びの場などさまざまな場面で通訳します。   

要約筆記技術向上のための勉強会、難聴者の方たちとの交流会を行っています。

交流会・学習会
毎月第1・3水曜日 10:00~12:00  
塩尻保健福祉センター2F ボランティア支援室

塩尻市入門講座でのスクリーンを使った手書き要約筆記の様子
塩尻市入門講座でのスクリーンを使った手書き要約筆記の様子
県の防災訓練でのホワイトボードを使った手書き要約筆記の様子
手書き要約筆記の略語の例